- Midjourneyで作った画像をNFTにしてもいいの?
- MidjourneyでNFTにできる画像を作りたい
このようなお悩み、要望に応えます。
結論、Midjourneyで作った画像はNFTとして販売できますよ。
加えて、この記事ではMidjourneyの使い方を解説しています。
ぜひ、見ていってくださいね。
◆本記事の内容
- Midjourneyとは
- Midjourneyで作った画像はNFTにできる
- MidjourneyでNFTを作る方法
- MidjourneyでうまいNFTを作るコツ
- MidjourneyでNFTを作るためのコマンド一覧
- Midjourneyで作った絵を売る方法
- Midjourney NFTでよくある質問
◆本記事を読んだ後の状態
- MidjourneyでNFT画像を作れるようになっている
- Midjourney作った画像を売れるようになっている
この記事を基にMidjourneyで画像を作って、NFTとして売ってみましょう!
NFT購入に必要なイーサを「販売所」で買うと、最大5%ほど損します。
(10万円分で5000円の損。※通貨を円に戻す時もまた損。)
コインチェックでは、NFTに必要な仮想通貨が「販売所」でしか買えません。
損しないためにも、GMOコインの取引所を使いましょう。
ここをクリックして、「MidjourneyでNFT画像を作る方法」にジャンプする。
Midjourneyは、画像自動生成ツール
Midjourney(ミッドジャーニー)は、Discord上で動く画像生成AIです。
作りたい画像を文字にして入力すれば、自動で画像ができるツールになっています。
例えば、「Lion」と入力してできた画像がこちら。
かなりクオリティが高いですよね。
また、同じ文字を入力しても、出てくる結果は毎回異なります。
もう一度「Lion」と入力した結果がこちら。
パっと見同じように見えますが、1枚1枚違います。
こんな感じで、クオリティの高い絵が数秒でできてしまうのが、Midjourneyの魅力です!
Midjourneyで作った画像はNFTにできる
Midjourneyの有料プランを利用している場合のみ、NFTとして販売できます。
なぜなら、Midjourneyの公式HPに次のように書かれているから。
4. Copyright and Trademark(著作権と商標)
In this section, Paid Member shall refer to a Customer who has subscribed to a paying plan.
(この章の言及は、有料会員にのみ当てはまります。)
なので、以下の点にご注意ください。
- Midjourney無料版で作った画像をNFTとして売らない
- Midjourney無料版で作った画像は、自分の鑑賞用やSNSでの発信などなら使える
MidjourneyでNFTを作る方法
いよいよ、MidjourneyでNFT画像を作る方法をご紹介していきます。
やることは以下の2つです。
- Midjourneyで画像を作る
- 作った画像をNFT化する
前提として、MidjourneyはDiscordというチャットサービスの中で動作します。そのため、Discordへの無料登録が必要です。
では、作り方を説明していきます。
Midjourneyで画像を作る
まず、Midjourneyの公式ページにアクセスします。
「join the beta」をクリック
Discordにログイン
※アカウントがない方は、アカウント作成から始めましょう。
「newbies-〇」と書かれたルームを選択。(どれでも大丈夫です!)
チャット欄に「/imagine」と入力します。
すると、「/imagine prompt」と出るので選択。
続けて、作って欲しい画像をテキストで入力してください。
数秒待つと以下のように絵が出来上がります。
この状態だと4枚の絵が繋がっているので、
- ひとつずつ拡大、保存したい場合はU1〜4を押します
- どれか特定の絵と似たデザインのものを新たに作りたい場合は、V1〜4のどれかを押します
- どれもピンとこない場合は、更新ボタンを押すとまた4枚新たに作り直しされます。
お気に入りの画像ができたら保存して完了です。
保存は、右クリックから「名前をつけて画像を保存」でOKです。
作り方の説明は以上になります。
MidjourneyでうまいNFTを作るコツ
以下の点を意識してみてください。
- 英語で入力する
- 文章で入力する
- 他の人のキーワードを参考にする
- 画像リンクを使う
- パラメーターを使う
一つずつ解説します。
英語で入力する
Midjourneyは、アメリカの研究所が作ったサービスです。
なので、英語を基準に作られています。
英語が苦手な方は、DeepLを使って英語に変換してからMidjourneyに入力するといいですよ。
文章で入力する
文章で入力するとよりイメージに近い画像が作れます。
例えば、「Lion」ではなく、「A male lion hanging in the African wilderness」(アフリカの荒野をかけるオスライオン)とした方が、イメージに近いものがアウトプットされます。
他の人のキーワードを参考にする
Midjourneyには、「Community Showcase」という他の人が作った画像を見られる機能があります。
「Community Showcase」にある画像のうえにマウスポインタをかざすと、どのようなワードで作られた画像かがわかります。
「いいな!」と思う画像があったら、どのようなワードを使っているのかを参考にするのがおすすめです。
画像リンクを使う
文字だけではなく、画像を添付することで新たな画像を作ることも可能です。
画像添付には、リンク(URL)が必要なのですでにURLがある場合とない場合に分けて説明しますね。
◆リンクがある画像を使う場合
- 画像を右クリックし、「画像のアドレスをコピー」する
- コピーした画像のURLを「prompt」の後に記載する
- URLの後に、文章を記載する
上記手順の結果、できる文章の例がこんな感じです↓
リンクがある場合は、上記の手順で画像を作っていきます。
◆リンクがない画像を使う場合
リンクがない場合は、Discord上に一度画像をアップして、URLを取得できる状態にします。
- Discord上に画像をアップ
- リンクを取得
- あとは、リンクがある画像を使う場合の手順に沿ってやっていきます。
画像リンクを使って新たな画像を作る手順は、以上です。
パラメーターを使う
ユーザーが意図した画像を作れるように、パラメーターが用意されています。
「/imagine」コマンドに追加で設定を行うためのものです!
設定ジャンル | パラメータ | 説明 |
---|---|---|
サイズ | –aspect もしくは –ar | 任意のアスペクト比で画像を生成する 使用例:–ar 16:9 |
アルゴリズム | –beta | 新しいアルゴリズムを使用する 生成される画像は2枚のみ(正方形以外の場合は1枚のみ) |
–hd | 古いアルゴリズムを使用する。風景画や抽象画に適している | |
–version | 古いバージョンのアルゴリズムを使用する。1,2が古いバージョン | |
変化度合い | –chaos | 結果をどれだけ変化させるか。値が大きくなるほど変化が大きい。0~100までの任意の値 |
–iw | URLで示した画像の重み。–iw 0.5のように使う。デフォルトは0.25 | |
–no | 指定した言葉に背くように画像を生成する | |
–stop | 生成途中の%で生成をやめる。10~100までの任意の値。 | |
再現性 | –seed | 同じ文章で生成する際に再現性を持たせられる。数字は0~4294967295までの任意の値 |
–sameseed | 生成する4枚の画像全てに同じシード値を使う | |
品質 | –stylize もしくは –s | 画像の「stylization」を示す。値が大きくなるほど抽象的になる |
–quality もしくは –q | 画像の品質を設定する。値が大きくなるほど高品質で時間がかかる。0.25~5までの任意の値 | |
–fast | 生成時間を設定する。–qualityと似たような結果が得られる | |
–uplight | Uボタン選択時の高解像度化を抑える。元画像に近い結果が得られる | |
ビデオ撮影 | –video | 生成過程をビデオで記録する。ビデオはDMで送られる |
MidjourneyでNFTを作るためのコマンド一覧
Midjourneyを使ううえで、知っておくと便利なコマンドを紹介します。
コマンド | 説明 |
---|---|
/fast /relax |
fast:画像の生成速度が速くなります(生成できる回数に制限があります) relax:画像の生成速度が遅くなります(生成回数は無制限ですが、有料プランのみ使用可能です) |
/imagine | 4つの画像を生成することができます |
/info | プロフィール、使用状況、プラン、現在実行中のジョブに関する情報を表示します 無料プラン中に生成可能回数の残りを確認可能です |
/help | Midjourneyに関する情報とヒントを表示します |
/private /public |
private:ジョブが誰にも見られないモードにできます(月額20ドルの追加料金がかかります) public:ジョブが誰にでも見られるモード(あまり使いません) |
/settings | 現在の設定を確認および変更することができます |
/show | ジョブ(※1)IDと共に入力することで、以前に生成した画像を表示する |
/subscribe | 有料プランへの登録を行う |
※1:ジョブとは、「/imagine」コマンドで画像を生成することです。それぞれの画像生成にIDが付与されます。
Midjourneyで作った絵を売る方法
ここでは、世界最大のNFT売買所オープンシーで販売する方法をご紹介します。
手順は以下の通りです。
- GMOコインで無料口座開設
- メタマスクを導入
- オープンシーとメタマスクを連携
- NFTの画像サイズを確認
- かんたんにNFTを作る
- 出品手続きを完了させる
くわしい手順は、以下の記事にて画像つきでわかりやすく解説しています!
【図解で簡単】オープンシー(OpenSea)でNFTを販売する方法!
あなた
オープンシーでNFTを売る方法が知りたい!
このようなお悩みにお答えします。
この記事を読むと、オープンシーでNFTを売る方法がわかりますよ。
[…]
また、実際に販売してみた経験談もまとめていますので、【決定版】NFT販売してみた結果、売れるNFTがわかった!も見てみてくださいね。
Midjourney NFTでよくある質問
Midjourney NFTに関してよくある質問4つにお答えします!
- Midjourney有料プランの申込方法は?
- Midjourneyはスマホでも使える?
- Midjourneyで自分の画像を見失った時の対処法は?
- NFTを作る時にサイズや容量の決まりはある?
順番に見ていきます。
Midjourney有料プランの申込方法は?
Discord内でできます!
まず「newbies-○○」のどれかを選択し、「/subscribe」と入力し、出てきた候補を選択し、Enter
Botで返ってきた返信をクリック。
あとは、赤枠に沿ってクリックしていきます。
年間契約と月間契約がありますが、まずは月間契約で試してみるのがおすすめ。飽きるかもしれませんし。
プランはBasicで十分です。
最後は、必要情報を入力し、有料プラン購入完了です。
Midjourneyはスマホでも使える?
使えます!
スマホのアプリストアからDiscordをダウンロードすれば、パソコンの同じように使えます。
アプリストアからどうぞ。
Midjourneyで自分の画像を見失った時の対処法は?
以下2つのどちらかで見つけられます。
①言及タブを使う方法
画面右上の検索ボックスで、メンションを指定し、ご自身のユーザー名を入力します。
すると、自分がメンションされているチャットのみが表示されるので、その中から自分が指示したチャットを見つけられます。
②webギャラリーを使う方法
Midjourneyには「Webギャラリー」という自分専用の作品展示ページがあります。
「Webギャラリー」にアクセスすれば、ご自身が作った作品が確認できます。
手順① まずMidjourneyの公式ページにアクセスします。
手順② 「sign in」をクリック
手順③ Discordの認証が入る場合は、「認証」を押します
すると、ご自身の作品がみられるようになります。
NFTを作る時にサイズや容量の決まりはある?
サイズは自由、容量は40MBまでです。
出品時に作品を登録する画面がこちら↓
容量に関する記載はありますが、サイズに関する決まりはありません。
NFTのサイズについて詳しく知りたい方は、NFTアートのサイズについて解説!【根拠画像付】をご覧ください。
あなた
NFTアートのサイズに決まりはあるの?
NFTアートってどうやって売るの?
ちょるみ
このようなお悩みにお答えします!
&nb[…]
MidjourneyをきっかけにNFTの世界を知ってみよう
日本でNFT産業はこれからが本番です。
今のうちに、NFT市場に参入しておけば先行者利益を取ることもできます。
筆者は、NFT沼にハマっており、その沼にハマって得た知識をブログで発信しています。
また、NFT販売には仮想通貨が必要です。
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