【5分でわかる】web3.0とはなにか。web1.0,2.0との違いや世の中がどう変わっていくかを解説!


ちょるみです!

前職はITコンサルタント、現在は通信キャリアで新規事業開発をやってます。


  • web3.0ってなに?
  • web3.0があるってことは、1.0や2.0もあるの?
  • web3.0で世の中どう良くなるの?



こんな悩みを解決できます!


この記事で解説する『web3.0とはなにか』を理解すれば、皆さんもweb3.0の世界に入ってみたくなるかもしれません!


実際に僕は本業でweb3.0関連の新規事業立ち上げをやっているため、得た知識をこの記事でアウトプットしつつ、みなさんのお役に立てればと思っています。


記事前半では『web3.0の概要』を解説し、後半では『web3.0で世の中がどう良くなるか』を紹介しますね。



web3.0の概要


web3.0は「次世代の分散型インターネット」

「次世代の分散型インターネット」のことです。

次世代?分散型?という方のために、もう少し噛み砕くと、
「将来的に一般的になると言われている個人間取引が可能なインターネット」です。


インターネットの民主化だ!なんて言われてたりもしますね!


web3.0は、2014年にEthereum共同設立者のGavin Wood氏によって提唱されたもので、ブロックチェーンを活用することで、個人がデータ管理をする時代を作ろうとしているんです。



web1.0は「一方向情報伝達」web2.0は「双方向情報伝達」


じゃあ、web1.0,web2.0はどうだったか?


web1.0

Web1.0は、インターネットが普及をはじめた1990年代のことをさします!


1995年にWindows95が発売されるなど、一般家庭にインターネットが急速に広まっていきました。


しかし、当時の主流はEメールのやり取りや企業ウェブサイトの閲覧だけで、個人がコンテンツを作ることは珍しい時代でした。


そのため、Web1.0は「一方向の情報伝達」の時代とされています!



web2.0


Web2.0は、私たちが現在利用しているインターネットのことを指します。


2000年代初頭になると、光ファイバーやADSLによる高速なネット環境が整い始め、これにより常時インターネットに接続することが一般化していきまきた。


各種SNSやYouTubeなどのサービスも登場し、誰もが発信できるようになったことにより「双方向のコミュニケーション」が可能になった時代でもあります!



双方向コミュニケーションが可能になった一方で、私たちは膨大な個人情報を企業側に開示しています。

こうした特定の企業によってサービスの運営と情報の管理がされるWeb2.0は、「中央集権型のインターネット」とも呼ばれているんです。

企業による不透明なデータ利用や、情報漏洩などが度々問題となり、プライバシーやセキュリティーの観点から疑問視する声が多いのも事実です。



web3.0で世の中はより安心で自由になる

中央管理者を介さないブロックチェーン技術をベースとしたWeb3.0では、以下のようなことが可能になると考えられている。


  • プライバシーとセキュリティーの向上
  • 言論とアクセスの自由化


プライバシーとセキュリティーの向上

企業による管理が存在しないWeb3.0では、サービス利用時に個人情報の登録が不要になります。

そのため、これまでよりも個人情報漏洩のリスクは低くなります。

またP2P(ピアツーピア)と呼ばれる通信方法を活用することで、特定のサーバーを介さずに通信できるようになるため、サーバーダウンといったトラブルを防ぐことができます!

言論とアクセスの自由化
現在のインターネットは、運営による投稿の削除やアカウントの凍結が可能となっており、これは言論の自由を制限しているとも言えます。

ですが、Web3.0の世界では、サービス利用者の合意のもとルールが決まるため、そうした一方的な規制がなくなるとされているんですね。

また、Web3.0ではアカウントがブロックチェーン上に存在しており、一つのアカウントであらゆるサービスに参加できるようになります。

こうしたアカウントはどのサービスでも同等の価値を保持しており、

例えばAのサービスで1万人のフォロワーがいる場合、新しく参加したBのサービスでもそれに近いステータスから始められるとされているんです。噂レベルですが。


Web2.0の成長にFacebookやTwitter、Instagramが欠かせなかったように、Web3.0でもソーシャルネットワークの存在は大きく関わってくるとして注目されているんです!



まとめ


  • web1.0は「一方向情報伝達」
  • web2.0は「双方向情報伝達」「中央集権型のインターネット」
  • web3.0は「双方向情報伝達」「分散型のインターネット」
  • web3.0で世の中はより安全で自由な世界に


いかがでしたでしょうか。


web3.0は「次世代の」と言われていますが、仮想通貨やNFTに代表されるように、すでに使い始められているのも事実です!


皆様も一足先に、次世代を経験してみてはいかがでしょうか。



それでは、また。




ちょるみ

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