このような疑問にお答えします。
結論、NFTの初期費用はその時によって変わります。
なぜなら、仮想通貨の値段に左右されるから。
具体的には、仮想通貨イーサ(以下、イーサ)の値段によって初期費用が決まります。
そのため本記事では、2023/4/11現在のイーサ価格255,000円を基準にして目安としてどのくらいの初期費用がかかるかをお伝えしていきます。
◆本記事の内容
- NFTの初期費用は変動する
- NFTにランニング費用は掛からない
- NFTを買うときに掛かる費用
- NFTを売るときに掛かる費用
- NFTの初期費用を安くするコツ
- NFTの費用に関してよくある質問
- NFTの費用は回収できる
- NFTの初期費用をお得にする方法がわかっている
少しでもお得にNFTを買う方法を学んでいってください↓
NFT購入に必要なイーサを「販売所」で買うと、最大5%ほど損します。
(10万円分で5000円の損。※通貨を円に戻す時もまた損。)
コインチェックでは、NFTに必要な仮想通貨が「販売所」でしか買えません。
損しないためにも、GMOコインの取引所を使いましょう。
NFTの初期費用は変動する
NFTの初期費用は、以下の3つに分かれます。
- 出金手数料
- NFT本体価格
- 売買手数料
この全てにイーサが関わっています。
イーサは、日本円と同じで価格が変動するんですね。
あなたがこの記事を見てくださっている時のイーサの価格をこちらに表示しておきます。
それでは、初期費用について一つずつ解説していきます。
出金手数料
仮想通貨取引所から、デジタルなお財布(以下、メタマスク)に送金するときにかかる手数料です。
仮想通貨取引所によって手数料は異なります。
GMOコインは、無料です!
NFT本体価格
これはNFTによって異なります。
NFTの本体価格は、1次販売で買うと比較的安い傾向にあります。
2023/4/11現在の1次販売価格のトレンドは、0〜0.001イーサの激安販売です。
0.001イーサで255円です。
2次販売以降はピンキリで、各NFTで異なるので、オープンシーで各自確認してみてくださいね。
ネットワーク利用料
NFTを売買するときに、イーサリアムというネットワークを利用します。
そのネットワークの利用料です。ガス代と言ったりします(以下、ガス代)。
高速道路を通るときに払う高速代をイメージしていただければわかりやすいと思います。
ガス代は、そのときによって変動します。
ネットワークを使う人が多ければ高くなり、少なければ低くなるという感じです。安いと数百円で済みます。
2023/4/11現在は、1000円前後です。
初期費用がなぜ変動するのかと、おおよその費用感をまとめます。
費用 | 変動理由 | 費用感 |
---|---|---|
出金手数料 | イーサの価格 | 無料 |
NFT本体価格 | NFTとイーサの価格 | ピンキリ |
ガス代 | 利用料とイーサの価格 | 1000円前後 |
NFTに運用費は掛からない
と思うかもなのでお伝えしておきますが、運用費は掛かりません。
まず、NFTを売ったときはあなたの手元を離れるので運用費は掛かりません。
次に買った時ですが、これも運用費は掛かりません。NFTがあなたのメタマスクに保管されていますが、保管料のようなものは一切掛からず持っておけます。
NFTを買うときに掛かる費用
以下の3つが掛かります。
- 出金手数料
- NFT本体価格
- ガス代
各費用の説明は、「NFTの初期費用は変動する」で説明した通りです!
また、NFTの買い方は、【NFTの買い方】意外と簡単!スマホとPCが使えればOKからどうぞ!
と思うかもなので、費用を抑えるコツを知りたい方は、NFTの初期費用を安くするコツへどうぞ!
新規のNFTを売るときに掛かる費用
ご自身で作ったNFTを売る時にかかる費用は、以下の3つです。
- 出金手数料
- ガス代(初回出品時のみ)
- サービス料(売れた時に発生)
費用の説明
費用 | 説明 |
---|---|
サービス料 | NFTが売れた時に掛かる、オープンシーのサービス利用料。一律2.5% |
なお、筆者はNFTを作って売ってみた経験があり、【決定版】NFT販売してみた結果、売れるNFTがわかった!にまとめていますので、ご覧ください。
既存のNFTを売るときに掛かる費用
買ったり、もらったりしたNFTを売るときに掛かる費用は、以下の4つです。
- 出金手数料
- ガス代(初回出品時のみ)
- クリエイター報酬
- サービス料(売れた時に発生)
費用の説明
費用 | 説明 |
---|---|
クリエイター報酬 | NFTが売買されるごとに、販売者に還元される報酬。最大10% |
筆者はNFT転売に関しての「NFT転売マニュアル」を作っているので、併せてご覧ください。
NFTの初期費用を安くするコツ
以下の3つです。
- まとまった額を購入する
- ガス代が安い時を見計らう
- イーサが安いときにまとめ買いする
順番に解説します。
まとまった額を購入する
これは購入手数料を抑えるコツです。
GMOコインでは、イーサ購入時に0.05%の手数料が発生します。
20,000円買う場合に、10円の手数料なので気にならないかもしれませんが、
筆者のように少しでも安くしたい方は、まとめてイーサを買うようにすると節約できます!
ガス代が安い時を見計らう
ガス代は、20秒ごとに更新されます。
2回くらい更新されるのを見たら、基準値がわかると思うので、安い時を見計らって売買しましょう。
↓高い時のガス代↓
↓安い時のガス代↓
この2つを見比べると、この時間帯では$6.3前後(837円程度)が比較的安いガス代だとわかります。
そもそもの基準値が数千円するような場合は、時間をずらして売買することも検討してください。
夕方に安くなる傾向があるようです!
イーサが安いときにまとめ買いする
番外編的な感じになりますが、そもそもイーサが安いときに仕入れておけば安く抑えられます。
これまでの筆者の経験では、1イーサ20万円以下になっていたらまとめ買いして良いと思います。
NFT購入に必要なイーサを「販売所」で買うと、最大5%ほど損します。
(10万円分で5000円の損。※通貨を円に戻す時もまた損。)
コインチェックでは、NFTに必要な仮想通貨が「販売所」でしか買えません。
損しないためにも、GMOコインの取引所を使いましょう。
NFTの費用に関してよくある質問
NFTの費用に関してよくある質問を4つまとめてみました。
- 初期費用が掛からないNFTってあるの?
- NFT作成に費用はかかるの?
- NFTの出品手数料はかからないの?
- NFTの出品手数料が無料のところはある?
順番に見ていきましょう。
初期費用が掛からないNFTってあるの?
あります。
例えば、Adam by GMOというGMOが運営するNFTマーケットプレイスで販売された名古屋グランパスのNFTは、無料のアカウント登録をすれば初期費用なしで手に入れることができました。
ですが、注意していただきたいのは、誰でも簡単に手に入れられるものには、大きな価値がつきにくいということです。
2023/4/11現在、高値で取引されているNFTのほとんどが、オープンシーで取引可能な、イーサリアムネットワーク上に存在するNFTです。
価値あるものを手に入れたいと思う方は、イーサリアムネットワーク上でやり取りされているNFTを買うことをオススメします。
NFT作成に費用はかかるの?
かかりません。
NFTにする画像の制作ですが、アプリやAIから無料で行えます。
【保存版】NFTアートの作り方で最も簡単な方法を徹底解説で紹介してますので、ぜひ!
ですが、繰り返しになりますが、オープンシーで売るとなったら費用が掛かります。
以下の3つです。
- ガス代(初回出品時のみ)
- サービス料(売れた時に発生)
NFTの出品手数料はかからないの?
オープンシーでは、出品手数料というものはありません。
ですが、初回出品時にガス代がかかるのと、売れた時にサービス料として販売価格の2.5%が掛かります。
NFTの出品手数料が無料のところはある?
ありません。
厳密には、コインチェックNFTが出品手数料は無料なのですが、販売手数料などその他の手数料が取られるので、完全に無料でNFTの出品ができるプラットフォームは今の所なさそうです。
NFTの費用は回収できる
NFTの売買にかかる費用は、決して安いものではないですが、それを上回るくらいNFTで稼ぐことが可能です。
「小学生が夏休みの宿題として書いた絵が300万円で売れた!」とか、
「0円で手に入れたNFTがその日に40万円もの値をつけた!」と言ったことが日常的に起きているのが今のNFTの世界です。
ぜひ、NFTの作り方とNFTの売り方を参考にNFTの世界を楽しみましょう!
作るのはハードルが高い・・・という方は、NFT転売で稼ぐことも十分可能です。
値上がりしそうなNFTをいち早く掴んでおきましょう。
以上です。