- DMMビットコインのメリット、デメリットが知りたい
- DMMビットコインってどうなの?使ってる人の生の声が知りたい
このような要望にお応えします。
結論、筆者はDMMビットコインをおすすめしません。
なぜなら、UIが使いにくいのと、暗号資産の送金に時間が掛かるからです。
でも、手数料が安いというメリットもあります。
この記事では、筆者が実際に使ってみた感想を交えながら、DMMビットコインのメリット・デメリットをお伝えしますね。
DMMビットコインを使うか使わないかの判断にお役立てください。
◆本記事の内容
- DMMビットコインとは
- DMMビットコインのメリット
- DMMビットコインのデメリット
- DMMビットコインに対する総評
DMMビットコインについて、赤裸々に語っていきますよ↓
DMMビットコインとは
DMMビットコインの概要を表形式でご紹介します。
サービス名称 | DMM Bitcoin |
---|---|
運営会社 | 株式会社DMM Bitcoin |
サービス開始 | 2018年1月 |
提供する取引形式 | 現物取引(販売所・BitMatch注文) レバレッジ取引(販売所・BitMatch注文) |
取り扱い銘柄数 | 26種類(2023年3月時点)(現物取引+レバレッジ取引) |
最小取引数量 (ETHの場合) |
現物取引(販売所):0.001ETH 現物取引(BitMatch注文):0.001ETH レバレッジ取引(販売所):0.001ETH レバレッジ取引(BitMatch注文):0.001ETH |
公式サイト | DMM Bitcoin公式サイト |
上記以外のDMMビットコインの特徴として、取引所がありません。
取引所というのは、割安に暗号資産を購入できるサービスなのですが、DMMビットコインにはこのサービスがありません。
代わりにBitMatchというサービスがあります。
BitMatchは、買値と数量を指定して暗号資産を買う方式なのですが、発注から30秒以内に購入に至らない場合、成行での購入となります。
成行とは、その時に最も安く売っている人との注文が成立する買い方です。そのため、指定した価格より高くなることがあります。
他の仮想通貨取引所の「取引所」での購入ではこのようなことが起こらないので、「取引所」で指定した価格で暗号資産を買いたい人にとってはDMMビットコインは適さないでしょう。
DMMビットコインのメリット
手数料が安いことです。
以下の表を見ていただけると分かると思いますが、ETH購入、送金にかかるあらゆる手数料が無料です!
他の国内仮想通貨取引所にはない、DMMビットコインの強みになっています。
DMMビットコインのデメリット
一方で、以下のデメリットがあります。
- UIが使いにくい
- 送金に時間が掛かる
- 指値で買えない可能性がある
順番に解説します。
UIが使いにくい
以下がログイン後の画面なのですが、筆者が初めて使った時、どこから仮想通貨を買えばいいかがわかりませんでした。
何もわからない初心者が1番最初に使い始める取引所としては、適さないなと思いました。
送金に時間が掛かる
ETH送金に約1日掛かりました。
証拠画像付きでご説明すると、
2023/04/03 20:43:02に出金依頼をしました。
実際に出金処理されたのが、2023/04/04 16:55:24でした。
仮想通貨を送金するときは、すぐに使いたいことが多いと思うので、この遅さは致命的かと思います。
指値で買えない可能性がある
取引所での購入ができないので、意図した価格で仮想通貨を買えません。
それどころか、注文したら「意図した価格でないと買わない」という選択ができないので、余計なお金を払うことも。
筆者的には、かなりのデメリットになっていると感じます。
DMMビットコインに対する総評
正直、使い所がわかりません。
少なくとも、安く買えない、直感的にわかりにくいUIという観点で初心者向けではないです。
仮に操作に慣れたとしても、安く買えないので中〜上級者向きでもないかと。
一つ思いつく使い方として、ETHから円に交換して出金する時に使えるかもしれませんが、UI的に使い勝手がいいGMOコインの方がおすすめです。
また、とにかく手数料を抑えて使いたいんだ!という方にはおすすめです。
最後に、タイプ別のおすすめ取引所はこんな感じです↓
以上です。