- NFTの販売価格の相場はいくら?
- NFTの販売価格はどのように決めればいいの?
このようなお悩みにお答えします。
結論、 NFTの相場は0〜0.01ETH程度で、価格はNFTの役割に応じて決めるべきです。
この記事では、 NFTの相場感の掴み方、販売価格の決め方を、根拠とともにお伝えします。
順番に読み進めて頂いても、好きなところから読んでいただいてもOKです。
◆本記事の内容
- 販売価格の決め方
- 販売価格の相場
- 販売価格を決めるコツ
- 販売価格を決めるときの注意点
- FAQ
- まずは売ってみましょう
◆本記事を読んだ後の状態
- NFTの販売価格の相場が掴めるようになっている
- NFTの販売価格を決められるようになっている
【お知らせ】
NFT販売にはETHが必要です。ETHを買うなら、BITPOINT を使うのが最安値。詳しく知りたい方は、各取引所の手数料比較記事をご確認くださいね!
口座開設には、数日かかることもありますので、先に開設しておくのがおすすめです。もちろん無料です。
NFTの販売価格の決め方
トレンドに合わせましょう。
2023年3月現在のトレンドは、低価格です。
なぜなら、 NFTはフロントエンドの商材として扱われているから。(詳しくは、NFTの販売価格を決めるコツで後述しています。)
NFTを持っている人に対して、その後の特別なサービスを展開していき、そこでマネタイズするというやり方ですね。
トレンドを押さえるには、イケハヤさんのVoicyを聞くのがおすすめです。
NFTの販売価格の相場
2023年3月現在の初期販売の相場感は、0〜0.001ETHです。日本円で言うと、0〜218円程度。
2023年2,3月にローンチされた値上がりしているNFTを例にご紹介します。
NFT | 販売日 | 販売価格(円) | 現在価格(円) |
CNW(CRYPTONINJA WORLD) | 2023/02/18 | 218 | 30,907 |
CNP Makimoto | 2023/03/04 | 0 | 13,537 |
TOL Pass | 2023/03/19 | 0 | 229,456 |
Umuco’s ART | 2023/03/21 | 0 | 42,908 |
TMAs | 2023/03/30 | 0 | 未定 |
TMAsに関してはローンチ前ですが、他のNFTと同等以上の値上がりが期待できます。
値上がりしている、値上がりが期待できるNFTのほとんどが無料でNFTを売っていることがわかります。
NFTの販売価格を決めるコツ
NFTをどういう役割で使うかを決めましょう。
NFTが担う役割は、以下の2つがあると考えています。
- フロントエンド商品
- バックエンド商品
どういうことか解説します↓
フロントエンド商品
NFTを集客の手段として使うパターンです。
スーパーでやっている試食と同じイメージをしてもらえればOKです。
試食は、食べ物を少しだけタダで配ることで、買ってもらうためにやっていますよね。
NFTもまずはタダか低価格にして配ることで、買い増してもらう、あるいは別商品を買ってもらうきっかけにするのです。
なお、2023年3月現在のトレンドは、フロントエンド商品としての売り方です。
バックエンド商品
NFT自体をメインの商品とするパターンです。
2023年3月現在、NFTをバックエンド商品として売るのはハードルが高いと考えます。
なぜなら、他の多くの人気NFTが無料かそれに近い価格で売り出しているから。
また、リスクもあります。
販売価格が割高だと、もちろん買われにくいですし、買われにくいと商品が売れ残ってしまうので、売れていないNFTという印象がついてしまいます。
初めの印象は、そのNFTのイメージを決めるものですので、売り切れを狙わなければいけません。
さらには、事前のマーケティングが不十分だと、無料にしても売り切れないということが普通に起こり得ます。
これらのことを踏まえると、まずは無料で売り始めるのが現実的でしょう。
売り方のコツに関しては、別記事で解説してますので、こちらも参考にしてください!
NFTの販売価格を決める時の注意点2つ
顧客目線を意識すると売れやすいNFTにできますよ。
「顧客目線ってなに?」と思われるかもなので、もう少し噛み砕いてお伝えします。
以下2つの点を意識するようにすると良いかと。
- ガス代がかかることも考慮に入れる
- 頻繁に値下げしない
順番に解説します。
ガス代がかかることも考慮に入れる
NFTを購入する際には、NFT本体の価格以外にガス代が掛かります。
ガス代というのは、ネットワーク利用手数料のことです。
なので、仮に0円でNFTを販売していたとしても、顧客は手数料でいくらか払うことになるんですね。
加えて、ガス代はその時々によって値段が変わり、高いと数千円以上になることもあります。
あなたのNFTが販売されたタイミングでガス代が高騰すると、顧客が買い渋りすることも十分に考えられますので、ガス代まで考慮した値段設定にすることをおすすめします。
頻繁に値下げしない
仮に、いくらか値段をつけてNFTを売る場合、売れないからといって頻繁に値下げをするのは控えるべきです。
なぜなら、頻繁に値下げをしている=売れていないNFTという印象を与えてしまうから。
なので事前に、「売れない場合〇〇円に値下げして、それ以上は値下げしない。売れ残ってしまったら諦める。」と決めておくのが良いでしょう。
NFTの販売価格に関してよくある質問
NFTの販売価格に関して、よくある4つの質問にお答えします。
- NFTを販売してみた経験談が知りたい
- NFTが売れるコツを知りたい
- どのプラットフォームで売るのがいいの?
- NFTは何円から出品できる?
順番に見ていきましょう。
NFTを販売してみた経験談が知りたい
筆者の体験談をぜひ覗いていってください!
売れなかった経験談とそこから得た学びを共有しています。
NFTが売れるコツを知りたい
- 絵のクオリティを上げる
- 事前のマーケティングをする
- 低価格にする
この3つが大事になってくるかと。
詳しくは、上記の記事の一部で解説してますので、ご覧ください。
↓のリンクは該当箇所に一発で飛べるようになっていますので、こちらからどうぞ。
どのプラットフォームで売るのがいいの?
どこでもOKです!
なぜなら、売れるかどうかはプラットフォームでは決まらないから。
売れるコツに、「このプラットフォームで売りましょう」というのが入っていないことからもお分かりいただけるかと思います。
プラットフォームの王道は?と聞かれると、OpenSeaです。
ユーザー数世界一なので、他のプラットフォームよりは多くの顧客にリーチできます。
最初に売り始めるなら、OpenSeaがおすすめです。
【手順に沿ってやるだけ】OpenSeaでNFTを販売する方法
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NFTは何円から出品できる?
0円から出品できます。
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まずはNFTを売ってみよう
「販売価格をいくらにするか?」で悩みすぎずに、まずは売ってみましょう。
NFTを活用したビジネスを展開していくうえで、販売価格はもちろん重要ですが、それ以上にNFTをどういう人に、どういう目的で売っていくかの方が大事だと思っています。
それらがしっかり定まっていれば、自ずと価格は決まってくるはずです。「顧客目線」を忘れずに価格設定していきましょう。
【手順に沿ってやるだけ】OpenSeaでNFTを販売する方法
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以上です。