商品を売りたければ、「質問力」が必要。

こんにちは、ちょるみです。

 

今回は、「質問力」と「伝える力」について

お話ししていきます。

 

 

あなたの質問力はどれくらいですか?

いきなりですが、

「あなたの質問力はどれくらいでしょうか?」

・・・

 

何かしらの根拠をつけて答えを導き出したあなたは

とても素晴らしいのですが、残念ながらこの質問に

答えはありません。

 

というか、答えを出せないのです。

なぜなら、質問が曖昧だから。

 

ここであなたにお伝えしたかったのは、

曖昧な質問に対しては、

曖昧な答えにならざるを得ない

ということです。

 

言い換えると、

相手から何かしらの答えや情報を引き出したい場合は、

具体的な言葉を選んで質問する必要があるのです。

 

 

商品を売るためには質問力が必要

 

極論、 質問が上手にできるようになれば、

自然と商品が売れる流れが作れます。

 

例えば、

「あなたが本当に望んでいるのは、

会社員として定年まで満員電車に乗って

生涯会社に縛られている人生でしょうか?

きっと違いますよね。」

といったものがあります。

 

これはユーザーが心の中に持っている願いを 顕在化、表面化させるための質問です。

 

加えて、

「このまま今の延長線上の人生を生きるか、

それとも、ここで少し勇気を持って行動するか。

それが、あなた自身の人生、生き方に直結していきます。

 

当然、理想の人生を実現させたいのであれば、

いまこの瞬間に行動が必要です。

あなたは、どんな人生を望みますか?

同時に、理想の人生の為に行動できますか?」

 

と質問をすると、購入意欲がグッとアップしそうです。

 

 

 

質問力を上げる4つのポイント

じゃあ、どのように質問力を高めていけば良いのか。

 

それは、以下の4つのポイントを押さえておくことです。

  • 全ての質問に明確な目的を持たせる
  • 質問する相手を選ぶ
  • 答える側に配慮する
  • 相手にストレスを与えてない

 

全ての質問に明確な目的を持たせる

質問することが目的というケースは

ほとんどないと思います。

 

例えば、誕生日を聞く場合、

  • 誕生日プレゼントを贈るため
  • 誕生日占いをするため
  • 本人確認をするため

などの目的が隠されていますよね。

「なんとなく知りたいから」というのは

目的になりません。

 

相手に「なんで聞いたんだろう?」と怪しまれたり、

不快な思いをさせる質問をしていると、

相手からの信用が無くなります。

 

 

質問する相手を選ぶ

質問する相手がどんな人なのかしっかり考えましょう。

 

なぜなら、コミュニケーションコストを最小限に抑えられるから。

 

例えば、数学の問題がわからないときに、

国語の先生に質問しても、

数学の先生に聞いてよ〜っとなりますよね。

 

つまりは、質問をする相手がどういう状況で、

どういう知識・経験があってというのを考えて、

その人に質問するのが適切かをよく考えること。

 

あ、大前提として、聞く前に自分で調べる

というのは徹底しましょうね!

 

答える側に配慮する

答える側が答えやすい質問が良質な質問と言えます。

 

なぜなら、双方にとって心地よいコミュニケーションになるから。

 

例えば、夫婦でのこんな会話。

妻「今日のご飯何がいい」

夫「なんでもいい」

妻「・・・」

よくある光景ですが、仕掛ける側の目線で見ると、

妻の質問は仕掛けられる側と言わざるを得ないですね。

 

では仕掛ける側になるとどうなるか。

 

妻「今日のご飯だけど、早く食べたいなら野菜炒めとお味噌汁。それ以外は買い物に行かないと作れない。昨日は肉だったから今日は魚にしようと思ってる。すぐ作れる炒め物か時間は掛かっちゃうけど魚か。あなたは何が食べたい?他に食べたいものあれば教えてー。なんでもいいなら魚にしようと思ってるよ!」

夫「なんでもいい」

妻「じゃあ魚ね!」

 

いや、この質問でも夫は「なんでもいい」なんかい。

というのはおいといて、大分聞き手のことを考えた質問になりましたよね。

 

相手にストレスを与えない

言葉遣いや見た目で相手にストレスを与えないようにしましょう。

 

なぜなら、ストレスがあると読む気がなくなるから。

 

例えば、以下の文章。

「明日インナーでのMTGがあるからそこまでに資料フィックスしといて。この前指摘したパーセプションのところ、ファクトデータ的にバックアッププランの方がいいと思うから、そっちでお願い。」

横文字が多い上に、改行もないので読みづらいですよね。

 

つまりは、相手の立場に立って発信していく必要があります。

そうじゃないと読まれないですからね。

 

すぐ身につくものではないですが、

仕掛ける側として日々意識して身につけていきましょう!

 

以上です。

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