- 絵が上手くないんだけどドット絵だったら作れるかな?
- 作ったドット絵をNFTにして売る方法が知りたい
このようなお悩みにお答えします。
この記事を読めば、絵のセンスがなくてもドット絵NFTを作って、売れるようになります!
記事の内容は以下のとおりです。
- ドット絵NFTとは
- ドット絵NFTのお手本
- ドット絵NFTのおすすめアプリ
- ドット絵NFTの作り方
- ドット絵NFTの売り方
- ドット絵NFTを売るコツ
- 【番外編】絵を自動で作ってくれるツール
- ドット絵NFTの作り方に関してよくある質問
僕は「絵に自信はないけど、とりあえずNFTを作って売ってみたい!」という感じだったので、同じようにお考えの方にぴったりの内容になっています。
『NFTの作り方を早く知りたい!』という方は、こちらからどうぞ。
【超重要なお知らせ】
NFT売買に必要なETHを買うなら、BITPOINT を使うのが最安値です。他の取引所は無駄な手数料を払っていますのでご注意ください。
詳しく知りたい方は、各取引所の手数料比較記事をご確認くださいね!
ドット絵NFTは、元祖NFTとも言える存在
NFTの代表格とも言える、『CryptoPunks』がNFT=ドット絵というイメージを世間に浸透させました。
今でこそドット絵以外のNFTも多く登場していますが、NFTブームの火付け役になったことは間違いないです。
上の画像を見ていただけるとわかるように、ドット絵は小さな四角形を1色で塗りつぶしていき、絵を描きます。
アニメの絵のようなきめ細やかさはありませんが、ドット絵だからこそ出せる、味のある画風が魅力です。
ドット絵NFTのお手本3選
続いて、あなたがドット絵を描くときにお手本とすべき作品を3つご紹介します。
- CryptoPunks
- Zombie Zoo
- Kawaii Skull
順番に解説しますね。
CryptoPunks
ドット絵NFTを語るうえで、『CryptoPunks』は外せません。
『CryptoPunks』は、2017年に作られました。当時は実験的に作られたもので、なんと無料で配布されました。
それが今では、1つ62ETH。日本円で約1400万円です。
夢がありますよね。
Zombie Zoo
日本の有名なドット絵NFTといえば、『ZombieZoo』です!
このNFT、なんと小学3年生が自由研究で作ったもの!
トータルの取引額が380万円になったことで話題になりました。
小学校の自由研究が380万円になる。こちらも夢がありますね。
Kawaii Skull
最後はKawaii Skull
Kawaii Skullは、2021年に日本のKawaii文化と、世界的に人気があるスカル(Skull)を組み合わせたドット絵NFT。
総取引高812ETH、日本円で1億8千万円にもおよぶ人気NFTです。
人気プロジェクトをそのままドット絵として描いて、売ることはもちろんダメです。
しかし、共通点を見出して自分の作品に取り入れることは問題ないので、ぜひ参考にしてみてください。
ドット絵NFTを作るおすすめアプリ
ドット絵を描くのにおすすめのスマホアプリをご紹介します。
ドット絵を描けるスマホアプリはたくさんあるのですが、最もおすすめなのが「8bit Printer」です!僕も使っています!
おすすめする理由は、以下の3つ!
- 直感的に使える
- iOS,Androidどちらも対応している
- 写真をドット絵に変換できる
まずは、「8bit Printer」を使ってみて、もし合わなければ「Dottable」「Pixelable」あたりも試してみてください。
ドット絵NFTの作り方2ステップ
さていよいよ、画像を作っていきます。
たったの2ステップ、所要時間10分で作れます!
- スマホアプリをDLする
- アプリで絵を描く
「8bit Printer」を使う前提で説明しますね。
スマホアプリをダウンロードする
お手持ちのスマートフォンのアプリストアで
「8bit Printer」と入力し、DLしてください。
以下のようなアイコンのアプリです。

アプリで絵を描く
アプリを立ち上げます。
やたら長いチュートリアルが出てきますが、
ひたすらスワイプしてやり過ごします。
チュートリアルが終わったら、+ボタンを押します。

次に、絵をキャンバスのサイズを選びます。(ここでは16×16を選びます)

キャンバスが出てきたら、まず色を選択します。

黒にしたい場合は、このような設定。

次に、ペンを選択します。

あとは、絵を描いていきます。

(自分の画力の無さに愕然として)完了です。
NFTドット絵の売り方2ステップ
NFTアートが作れたら、売ってみましょう!
先にお伝えしておきますが、おそらく売れません。
なぜなら、入念な準備が必要だから。
ささっと作って売ったものが、売れるほど甘い世界ではないです。
ですが、NFTを作って売ったという経験は、日本人で10000人に1人以下の割合です!
かなり貴重な経験になるので、ぜひやってみることをおすすめします。
NFTアートを売る手順は、以下2ステップです。
- 事前準備をする
- OpenSeaで出品する
一つずつ見ていきます!
事前準備をする
準備するものは5つです。
- ETH
- MetaMask
- OpenSeaのアカウント
- 画像
- お店の名前
順番に見ていきます!
ETH
NFTを売る時に、ETHが必要です!
ETHは仮想通貨取引所で買います。
仮想通貨取引所はbitFlyerがおすすめ!
有名なコインチェックでは、「販売所」でしかETHが買えず割高になってしまいます。
僕は、同じ金額のETHを買うのに7900円も損をしました。。
なので、bitFlyerがおすすめなんです!
bitFlyerはこんな取引所↓
- 【信頼できる】仮想通貨取引量が日本1位。
- 【セキュリティ万全】7年間ハッキング被害なし。
- 【初心者にやさしい】初心者でも使いやすい画面。
- 【ETHが割安】ETHが「取引所」で買える。
取引所が開設できたら、0.0001ETH購入しておいてくださいね。
bitFlyerの「取引所」でETHを買う方法は、bitFlyerで割安にETHを買う方法からどうぞ!
MetaMask
MetaMaskとは、ETHを入れておくためのお財布です。
公式サイトから、DLしましょう!
Chormeに拡張機能として入れるのがおすすめです!
一つだけ注意です!
MetaMaskのインストール手順の中に「シードフレーズ」の表示がありますが、
くれぐれもご注意ください!
OpenSeaのアカウント
次は、OpenSeaにアカウントを作ります。
まず、OpenSeaの公式サイトに行きます!
MetaMaskと接続します!
アカウント開設できたら、プロフィール情報を登録しておきましょう!
画像
出品時に、画像が必要になります!
具体的には、以下の3つ。
- 【必須】ロゴ画像 350×350
- (任意)概要画像 600×400
- (任意)バナー画像 1400×350
使われるイメージは以下の通りです!
お店の名前
OpenSeaに出品する時は、「コレクション」を作ってそこに商品を一つずつ並べていきます。
その時、「コレクション」に名前をつける必要があるので、事前に考えておきましょう!
他のコレクションと被りが許されないので、ご注意ください。
はい、ここまでが事前に準備しておくべきものでした!
OpenSeaで販売していく
いよいよ、NFTを販売していきます!
ここでやることは4つです。
- MetaMaskを接続する
- コレクションを作る
- 作品をアップする
- 売る
頑張りましょう!
MetaMaskを接続する
上記でも接続しましたが、改めて。
図解しますね。
コレクションを作る
次に、コレクションを作ります!
ここからは、コレクションに必要な情報を入力していきます!
ここで事前準備した情報が活きます!
ロゴ画像と名前は必須です!
カテゴリーは、任意のもの
リンクは、なしでもOKです!
クリエイターのロイヤリティーは高すぎないようにしましょう!
高すぎると購入意欲を無くす可能性があります。
もし、うまくいかない旨の画面が出たら、TOPまで戻ってからもう一度コレクションを見てみてください。
ちゃんとできているはずです。
以下は任意ですが、Twitter連携もしておくと相互送客できるのでおすすめです!
作品をアップする
さあ、いよいよ作品のアップです!
「My Collection」から「Create」をクリック
必要な項目を入力していきます。
「Properties」は購入者が、欲しい商品を探すときのタグの役割になるので、登録しておきましょう!
今後作る予定の作品に共通する項目を登録しておくのがおすすめです!
ここまでで、コレクションへの登録が完了しました!!
次が最後の工程です!!
売る
最後は、値段をつけて売ります!
値段は、できる限り安くしましょう!
まずは、買ってもらい、売れるNFTだと言うことを印象付けるのが大事です!
以上がNFTの販売方法でした!
ドット絵NFTを売るコツ3つ
基本的に、NFTは売れません。
僕も売ってみましたが売れませんでした。
ですが、売れているNFTがあるのも事実です。
僕が独自に調査した結果、売れているNFTには以下の3点が共通していました。
- 安い価格で出品する
- ETHで出品する
- マーケティングする
順番に解説します!
安い価格で出品する
まずは、無料か0.001ETH(2~300円)くらいで出品してみましょう。
なぜなら、安い価格の方がお試しで購入してくれる確率が高くなるからです。
いきなり0.1ETH(2~3万円くらい)で出品してる人がいますが、ほぼ100%買われてません。
はたから見ると「高いだけで誰も買ってないコレクション」に見えるので、イメージが悪くなります。
なので、最初は低価格で展開し、2次流通させ、売買手数料で儲けるモデルがおすすめです!
ETHで出品する
ETHチェーンで出品するようにしましょう。
Polygonチェーンはガス代が安いというメリットがあるのですが、取引高が少ないというデメリットがあります。
つまり、転売を視野に購入を検討している人からするとPolygonチェーンのNFTは転売しにくいので避けられます。
クリエイター側にとっても二次流通がしやすい方が、報酬も得やすいという利点があります。
なので、今後コレクションをしっかりと運営したいのであればETHで出品するのが良さそうです。
マーケティングする
NFT販売においてはマーケティング必須です。
なぜなら、ニーズに合った作品を作れるから。
具体的なマーケティングは以下のとおり!
- どういうNFTが売れてるのか調査
- 価格はどのくらいか調査
- NFTコレクションの総数はどのくらいか調査
- 誰をターゲットに売るのか決める
- コンセプトをどうするか決める
- NFTアートを作成する
- 宣伝する
たとえば、ドット絵のNFTがバカ売れしてるところに緻密な風景のイラストを出品しても売れないですよね?
ですが、多くの場合いきなりNFTアートを作ってしまい、マーケティングを行っていないのです。
あなたが売りたいものではなく、みんなが欲しいものを提供することが重要です。
僕が販売してみて得た気づきは、【決定版】NFT販売してみた結果、売れるNFTがわかった!にまとめています。ぜひご覧ください。
【番外編】NFTにできる絵を自動で作ってくれるツール4選
絵が得意でない我々からしたら、できれば絵を描きたくないところ。
そんな我々のために開発されたと言っても過言ではないのが、「自動作成ツール」です。
なんと、作りたい絵を文字で入力するだけで、AIが勝手に作ってくれます。
このAIとても優秀で、同じワードを入力しても毎回違う絵を出してくれます。作品の被りも心配なし。
以下の4つです。
- Midjourney
- dream
- LINE
- AIピカソ
「自動NFT作成ツールを徹底解説【10秒で完成】」で解説してますので、ご覧ください!
ドット絵NFTの作り方に関してよくある質問
以下のよくある質問にお答えします!
- ドット絵NFTが売れないんだけどどうしたらいい?
- ドット絵NFTのサイズに決まりはあるの?
- なぜドット絵NFTが売れるの?
ドット絵NFTが売れないんだけどどうしたらいい?
それが普通です。何も落ち込むことはありません。
まず、前提として大体のNFTは売れません。その前提があるうえで、なぜ売れているNFTがあるのかというと、事前のマーケティングがしっかりと行われているからです。
少なくとも、本記事内の「ドット絵NFTを売るためのコツ3つ」ができているかをまずは確認してみてくださいね!
ドット絵NFTのサイズに決まりはあるの?
ありません。
ですが、多くのNFTで600×600pixが採用されています。詳しくは、NFTアートのサイズについて解説!【根拠画像付】を参照してみてくださいね!
あなた NFTアートのサイズに決まりはあるの? NFTアートってどうやって売るの? ちょるみ このようなお悩みにお答えします! &nb[…]
なぜドット絵NFTが売れるの?
ストーリーに共感する人がいるからです。
購入者の多くは、感情によって買うか買わないかを決めます。NFTも同じで、売り手による事前のマーケティングにより、買い手の感情が動かされ、購入に至ります。なので、やはり事前のマーケティングが重要だということです。
以上です。